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令和5年1月から協会けんぽの申請書(届出書)様式が変更されました。

協会けんぽは、「より分かりやすく、より記入しやすく、より迅速に給付金を支払う」ことを目的に令和5年1月から各種申請書(届出書)様式を変更しています。変更後の各種申請書(届出書)は、以下からご確認願います。

様式を変更する主な申請書(届出書) | 申請書 | 全国健康保険協会 (kyoukaikenpo.or.jp
引用/協会けんぽ

なお、様式変更のポイントは、大きく以下2つです。

〇ポイント1
文字の読み取り精度を高め、より迅速に事務処理を行うため、マス目化した記入欄を増やしています。

〇ポイント2
分かりやすい記入方法とするため、記述式から選択式に変更しています。

また、今回の変更において、特に実務への影響が大きいものとして挙げられる変更点は、健康保険傷病手当金支給申請書や健康保険出産手当金支給申請書から「受取代理人」の欄が削除されたことです。

実務上、従業員の希望によって会社を受取代理人とし、会社は休職中の従業員の社会保険(健康保険・介護保険・厚生年金保険)料等の立替分を受け取った傷病手当金から控除し、従業員に残金を振り込むという対応をされていた会社もあったかと存じます。

上記対応をされていた会社は、新様式から「受取代理人」の欄が削除されたことにより、今後の対応方法を再検討する必要があります。

≪参考資料≫
web申請書様式変更リーフレット案(機密性2) (kyoukaikenpo.or.jp)

引用/協会けんぽ

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